タイムマシーンを作るには

『もしドラえもんがいたら、キミは何を頼みたい?』

という問いを、一度なら耳にしたことがあるでしょう。

瞬間移動がしたいから ”どこでもドア”、 空を自由に飛びたいな、”はい、タケコプター!”

いろんな夢を叶えてくれる4次元ポケットですが、今ボクが一番興味があるものは、

 

『タイムマシーン』

 

 

 

 

 

です。

特に興味があるのは、過去です。なぜなら、未来はこれから起こることなので、自分の体が不老不死にでもなれば可能な気がします。

けれど、どれだけスーパーミラクルボディを手に入れたとしても、過去には遡れません。

過去に遡るタイムマシーンは理論上、作るのは不可能だと言われています。

 

『不可能/impossible』

 

ボクら人間界では、『そんなの絶対無理でしょ』『不可能だからやめときな』というようなフレーズを多々耳にすることがあります。

でも、ボクがいつもそのフレーズを耳にするたびに思うのは、

『不可能なのは、 ”今のところは”   でしょ?』

ということです。

おそらく、1800年代までの人類にとっては、ライト兄弟がその発明をするまで、人が空を飛ぶ乗り物を作るなんて不可能だと思っていたはずです。

ましてやその後わずか200年のうちに、人類が月に到達するなんて誰一人信じちゃいなかったことでしょう。

ところが、今現代では、『飛行機が空を飛ぶなんて考えられない』なんて言ったら、きっと笑われます。

つまり、『不可能』という言葉は、 ”条件が満たされていない、今現在” にしか適用されない言葉なのです。

下町のライブハウスで20人も客を動員するのに苦労してたGLAYが、数年後に新宿や幕張で20万人のお客さんを集めるなんて、誰にも想像できなかったことでしょう。

ライブハウスでGLAYを見ていたお客さんに、GLAYのメンバーが『俺たちは20万人の客を集めてみせる』と言っても、みんな口を揃えてバカにしたかもしれませんが、それが武道館や東京ドームで5万人、10万人と集めるようになってくると、もう誰もその夢をバカにしたりしません。

 

ちょっと話が逸れてしまいましたが、要するにほとんどの夢や空想は、『こういう状況になれば実現するかもしれない』という可能性を秘めているということです。

 

話をタイムマシンに戻します。

 

ボクが以前目にしたアニメ、シュタインズゲートでは、電子レンジを改造してタイムマシンを作るというような試みをしていましたが、そこでは生身の人間ではそのタイムワープに体が耐えきれない、というような表現をされていました。

ボクも、確かに生身のままでは難しいだろうな、と思います。

そこで、発想を変えてみました。

とりあえず、自分が体ごと過去にタイムマシンに乗ってワープする、いわゆるドラえもんの世界のようなタイムトラベルは難易度が高そうだと思ったので、ではボクらが、DVDやビデオテープを”巻き戻す”ような感覚で、時間軸を操作できるということならどうか。

前回の記事で、”この世界がもし仮想空間であったなら” という仮説をもとに書きましたが、

今回もそのアイデアをもとにタイムトラベルをイメージしてみたいと思います。

 

 

 

 

ボクらがよく目にする映画やアニメなどは全て、”データ”として記録されています。

それはDVDであったり、USBであったりします。

データなので、いつでも、好きなところに巻き戻すことができます。

ここで導き出される ”一つ目の条件” は、

『この世界が誰かの作品であり、データであり、一つ上の次元に行けば、巻き戻したりして過去を観れる』

というようなもの。

 

まー、これは、この世界が仮想空間のような世界であるのが前提になってしまうので月並みだし、あまり面白みがないかも。。

 

というわけで、もう一つの角度からのアプローチも試してみます。

 

最近まで気づかなかったのですが、ボクらは無意識のうちに、とても身近なところで常に、”タイムトラベル”していました。

それは、

 

『脳内(記憶)』 

 

です。

ボクらの記憶を司る脳では、どこにしまってあるのかは分かりませんが、物心ついた時からの記憶があります。

ボクは記憶力には自信がある方なので(当社比)、5歳くらいからの記憶は大体残っています。

歳を重ねるにつれてその記憶は薄れていくかもしれませんが、昨日のことぐらいは覚えています。

つまり、”思い出す”機能は衰えていったとしても、脳のどこかにメモリーストレージ的なものは確実に存在するのです。

その”記憶”をデータ化し、映像化することができれば、ボクらは”過去”の映像を見ることが可能になるかもしれません。

そしてその”記憶”というのは、人間だけではなく、動物や植物、石や星などの物質に至るまで、持ち得ているかもしれないのです。

もし太陽が、この45億年間、地球を『観続けてきた』のであれば、太陽の記憶を遡れば、45億年前の地球を観ることが可能になるかもしれません。

 

今回の『タイムトラベル』は、自分の自意識を過去の世界に飛ばすというより、過去からのデータを具現化して現在の時間軸で観る、といった試みに軸をずらして考えてみました。

 

それでも、『ジュラシック・パーク』ではなく、『本物の恐竜が地球上にいた頃の映像が観れるDVD』が発売されていたとしたら、手を伸ばしたくなるでしょう??

 

『人に想像できることは、人間が必ず実現できる』

というジュール・ヴェルヌの言葉が実現される日が来るのを、自分たちの目で見ていきたいものですね。

 

 

 

 

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