電脳音楽塾を通して実現したいこと
まず、一番明確にしておきたいことは、僕はロックと出会えて本当に良かったということ。
そして影響を受けたロックの先輩達がいるということ。
そして、ロックの先輩達に負けられないということ。
それは、X japanであり、マリリン マンソンであり、KISSであり、hideであり、ビートルズであり、GLAYであり、、、
そんな先輩達に、生きてる先輩には生きて、死んでる先輩にはあの世で、堂々と挨拶したいから、ロックな人生を全うしたいと思う。
そこで、一つの目標を立てた。
一番大好きな、X Japanとマリリンマンソンのような存在になること。
それは、言ってみれば、明確な『ロックアイコン』になること。
言ってみれば、巷の人が、『ロックといえば、CROSS &BREEDのTAIGAだよね』
という存在になるということ。
もう30年ちょい生きてきて、音楽の才能が大してないことは気づいた僕だが、
じゃあ、いったいどんな作戦を立てていけば、そんな夢を実現できるだろうか?
僕は、一つのシナリオを創った。
それが、『CROSS &BREED』
音楽だけでは太刀打ちできないボクは、『ストーリー』と、『世界観』で勝負するしかないと思った。
目をつけたのは、世界にまとわりつく『キリスト教の歴史』と、日本の独自に発達したカルチャー。
思い返してみると、ヨーロッパ系の歴史はほとんど、キリスト教の教えや体制との、反発と享受の繰り返しの歴史だ。ボクがかなり傾倒したマリリンマンソンも、古いキリスト教体制に対する反発を餌に世界に駆け上がった。
Xも、当初は社会の既成概念や風潮に対する反発や、破壊衝動、過激さを売りにしていたんだと思う。
キリストが十字架の上で死んで2000年がたった今でも、人間の営みは相変わらずだし、
相変わらず『SEX』と『死』が最大の課題であるように思う。そしてそれの周りで渦巻く
『金』と『神』。 後者はだいぶ影響力を落としてきたが。
ボクがCROSS &BREEDで描きたいストーリーは、人々はこれからますますココロを手放していくだろうということ。
みんな、ネットワークで検索した答えに支配され、マイナンバーに支配され、生まれた瞬間から機械のようにインストールされていく。
オンラインでコミュニケーションをとるようになり、顔もアバターを使い、『本当の自分』
すら必要なくなっていくだろう。
そのうち病気も克服し、体も機械化され、不老不死のような存在になるかもしれない。
痛みすら克服し、感じなくなるかもしれない。
だがしかし、人間がそんな風になった時、果たしてヒトは『なんのために生まれてきたのか?』 という課題に直面すると思う。
僕らは、痛みがあるから苦しみ、苦しみがあるから感動し、感動するから幸せを感じる。
時間に限りがあるから、『今』を大切に感じれる。
『ボクらはどこからきて、どこに向かっているのか』
僕らは今、『他人の人生』を生きて時間を無駄にしてないか?
そんな問いを常に投げかけつつ、共に『今』を熱く生きたいと願う仲間を増やしていけたらなぁと、
まずはそんなことを思っている。
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