Tigerが毎日メイクする理由

今年の4月頃にあったコロナによるロックダウン(in NZ)が明けてから、私に一つの変化があった。

それは、職場でもディナーの出番の時には必ずメイクをして出勤するということだ。

 

長年ヴィジュアル系と言われるカルチャー(細かく説明すると色々あるけど)を愛し続けてきた私は、20歳の頃からずーっとメイクしてきた。

日本にいた頃は、電車の中でも、友達と会うにも、はたまた仕事の面接にまで、メイクして行っていたものだ。(受かる確率は低かったと思う( ̄∀ ̄)

そんな私がTekapoに来て7年、年々メイクする機会が減ってきているのに気づいた。

 

そもそも、なぜ男の私がメイクなどするのか?(結構よく訊かれる)

尋ねられた時に、まず答えるのは、『じゃあなぜ女性はメイクするの?』

きっと色々理由はあるだろうけど、一番大きな理由は

『自分をよく(綺麗に)見せたい』

だと思う。シンプルに、男も自分を目立たせるのに、メイクはかなり効果があるし、別に女性だけに限ったツールではないと思う。

 

実際、自然界ではメスよりオスの方が華やかで、オスがメスの気を惹くために派手なパターンは多い。(人間は逆だね、動物って面白いね( ^∀^)

 

 

他にも、メイクをする文化や動機(モチベーション)は至る所に見られる。

マオリなどの先住民が、戦闘に向かう際に顔に様々な模様を施すのも、メイクの一つの形だと思うし、日本の伝統舞踊である歌舞伎などで施されるのも、メイクと言えると思う。

男女問わず、ミュージシャンや芸能人がステージやテレビに出演する際にメイクをするのも、同じような意味合いがあるのではと思う。

ここで判るのは、メイクには自分以外の外の世界に対し、(それは社会であれ、ステージであれ、)自分を鼓舞し、奮い立たせる効果があるのではということ。

よく、『ありのままの自分を好きになろうよ』的なフレーズを耳にする世の中だけど、私は別段、『なりたい自分に自分でなればいーじゃん』って思ったりする方で。。(別にありのまま派を否定する気は毛頭ないよ)

シンプルに、選択肢や手段は多い方が面白いよね、って話し( ^∀^)

 

ちょっと話が逸れちゃったけど、要するにメイクは私にとってロック(派手、刺激、気合い)の象徴の一つなわけです。

前回の記事でも触れたし、これからも度々語っていくと思うけど、私にとって今の人生を構成してる二つの柱は、

『料理』と『ロック(アート)』

『食』が必要不可欠な人間にとって、食を提供するというのはとても現実的で、根本的なお仕事だと思うし、誇りを持って取り組んでる。

それに対して『アート』というのは、それを観た、聴いたからといってお腹が膨れるわけではないが、心を豊かにし、人生を豊かにするために必要な、『非現実的要素』だと思っている。

その二足のワラジを履いて生きていこうと決めた私が今取り組んでいる試みは、その『現実的な空間』に『非現実な要素』を溶け込ませて(Crossbreed)いくということ。

何も毎回飛行機に乗ってディズニーランドに行かなくっても、(そして2時間もアトラクションに並ばなくても) 夢の国へは行けるんじゃないかってこと。

そしてその夢の国への入り口への鍵は、常に自分が持っているんじゃないかってこと。

 

補足しておくと、人間の脳って面白いもので、『どんなに不自然なものでも、すぐ慣れる』

世界中を探しても、一般の日本食レストランで、毎晩キッチンで、ヴィジュアルメイクを施したシェフが料理しているって、珍しいんじゃないかな(知らないだけかな笑)

そんな、初めて見たら驚くか、不思議に思うような光景でも、私の身近な人たちはもう、『当たり前』になってる。(と思う)

『本当はこんな自分を表現したい、こんな生き方したいのに!』

とためらってるアナタがいたら、私は全力で応援したい。(どーせみんなすぐ見慣れるから笑)

これからも、現実的な仕事を丁寧に取り組みつつ、非現実的な世界をこの日常に持ち込むべく、色々な伏線を張って行こうと思うψ(`∇´)ψ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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